スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スマートフォン2

 『スマートフォン』の続きです。
 結局あのあと勉強したみたいですね…

 ということで、どうぞ。


 『スマートフォン2』 

「そういえば…アランの前で、その携帯電話見せない方がいいですよ」
 燈馬が教科書を片手に、顔を上げることなく呟いた。
 それまで教科書とにらめっこだった顔を上げ、燈馬の顔を見た。
「え? なんで?」
 燈馬もその視線を感じたのか、可奈の方を向くと溜息をつきながら言葉を続けた。
「アランソフト社のライバル社だからですよ」
「へえ~…でも、携帯電話くらい自由じゃない? パソコンの世界の話でしょ?」
と、可奈は笑い飛ばした。が、燈馬のその後に続く神妙な言葉に考えを改めることとなる。
「…今までのこと、忘れましたか?」
 そのやけに沈痛な様子に、そういえば…と思い出す。アランという男が自分の希望を通すためなら、どんな手段もいとわない…財力と地位という厄介なものを手にした…我儘な子どものような人だということを。
「……ありがとう、注意するわ」
 たいていのことは聞き流す可奈も、このことだけは肝に銘じておくこととした。


***************************************

 最近アランネタで思いつくことが多いです。
 ということで、久々にQEDのアラン登場ページを読み返してみています。
 すると、ところどころ「ちょっとかわいいな」と思うことがちらほらと…
 またそのあたりも書けるといいなと思います。
 ありがとうございました。
スポンサーサイト

テーマ : 二次創作:小説 - ジャンル : 小説・文学

Tag : Q.E.D...証明終了

コメント

コメントの投稿

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。